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同志社講座

万葉集に学ぶ「テーマ別 万葉びとの暮らし」

万葉集に学ぶ「テーマ別 万葉びとの暮らし」

垣見 修司
唐突に、これまでの生き方を問われ、否応なく自分たちの暮らしをあらためて振り返ってみることが求められた2020 年。世の中が容易に対処することのできない問題に突き当たり、途方に暮れてただ祈るしかないような時であっても、過去に目を向ければ、いまを生きるヒントが得られることがあるかもしれません。いったい万葉びとは毎日をどんなふうに暮らしていたのか。万葉びとの悩みや苦しみ、そして楽しみや幸せを見つめます。(垣見 修司記)

講師
垣見 修司 (かきみ しゅうじ) 同志社大学文学部 教授
博士(文学) 。1973 年奈良県出身。 1996 年同志社大学文学部文化学科 国文学専攻卒。関西大学大学院 文学研究科 国文学専攻修了。 研究分野: 上代日本文学『万葉集』巻十三の長歌や、古事記歌謡を主な対象とする。高等学校教諭を経て、2009-2012 高岡市万葉歴史館研究員。2013年より同志社大学准教授。2017 年より現職。2011年第4回萬葉学会奨励賞受賞。著作[論文]「下にも長く汝が心待て巻十三・三三〇五~三三〇九問答歌考」(『萬葉』226 号)

万葉集の魅力とは
万葉集に収められている歌は、必ずしも上手なものばかりではありません。後世に盛んになる技巧を凝らした歌を理解するためには知識的な習熟が求められますが、難解な万葉歌はただ歌い方が下手なだけということもあります。万葉びとがテクニックはそこそこにして歌うのは、ただ思いを表白することだけを念頭に置いていたから。だからこそ万葉の歌は、いまの私たちにもストレートに伝わるのだと思います。

開催回開催日開催時間
第1回2020年10月15日(木曜日)13:00~14:30
第2回2020年11月19日(木曜日)
第3回2020年12月17日(木曜日)
第4回2021年1月21日(木曜日)
第5回2021年3月18日(木曜日)

第1回 10月15日(木) 「万葉びとと疫病」
天然痘の流行で藤原四兄弟が亡くなった天平九年(737)は『万葉集』に載せられる数多くの歌が歌われた時期にあたります。コロナ禍のもと、万葉びとと疫病との関わりを探ります。

第2回 11月19日(木) 「万葉びとと健康」
特効薬のない疫病はともかく、ふだんの病気に万葉びとはどんなふうに対処していたのでしょう。万葉の時代にもお医者さんはいて、動植物由来の漢方薬の知識もあったようです。

第3回 12月17日(木) 「万葉びとと賭け事」
万葉の時代、賭け事はよく行われていたようです。いま日本人が検察官に至るまで賭け事を楽しむのは無理もないことかもしれません。モラルハザードのいま、万葉の歌から、賭け事を振り返ります。

第4回 1月21日(木) 「万葉びとと風習」
いまに伝わる年中行事や四季折々に行われる習慣を詠んだ歌を通じて、万葉びとの思いを探ります。たぶんいまの私たちが懐く心情とあまり変わるところはありません。

第5回 3月18日(木) 「万葉びとと親子」
妹背などの夫婦、男女間にやりとりされた相聞の歌は多いのですが、人間にとって家族はいつの時代も普遍的なテーマです。とりわけ親子はどんなふうに歌われているでしょうか。

開催概要

回数全5回
日時・会場2020年10月15日、11月19日、12月17日、2021年1月21日、3月18日(すべて木曜日)
14:00~15:30
同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階
※「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。
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受講料 各回 3,000円  受講当日の受付で受講日分をお支払いください。
教材当日配付いたします。
定員36名  
お申込み・受講に関する注意事項
●受講お申込みについて
受講お申込みは、インターネット(同志社大学東京オフィスHP 講座のお申込み)のお申込みフォーム、もしくはFAXで受け付けます。FAXは講座パンフレットに同封している申込用紙、または2020秋学期講座申込FAX用紙[PDF 1.2MB]に記入し同志社大学東京オフィスにお送りください。
FAX送付先 03-6228-7262
●受講確定と受講票について
(1)講座ごとに、定員になり次第、受付を終了いたします。
(2)応募人数により開講しない場合があります。
(3)定員を超えてお申込みがあった場合、受講できない方には、その旨メールもしくは電話でお知らせいたします。
(4)開講が決定しましたら、受講票を郵送いたします。*受講時の受付に必要です。必ずお持ちください。
(5)各講座は全回もしくは各回でお申込みが可能です。受講の可否は、全回希望者を優先いたしますのでご了承ください。
(6)お申込み後、キャンセルをされる場合は、必ず東京オフィスにお電話にてご連絡ください。
●受講料のお支払いについて
  • 受講料は、講座当日に受付で当日分をお支払いください。全回お申込みの場合も、各回ごとのお支払いとさせていただきます。一括でのお支払いはお受けいたしません。
●教材・配付資料について
  • 講師指定の教材はご自身でご用意ください。
  • 講師より当日配付される資料の販売はいたしません。
●休講について
  • 講師の急病、自然災害等により、やむを得ず休講することがあります。休講の場合は、同志社大学東京オフィスよりご連絡しますが、ご連絡が間に合わないこともありますので、あらかじめご了承ください。
  • 休講のお知らせはHPに掲載します。休講の場合、今期は補講は行いません。
●受講上の諸注意
  • 住所やメールアドレス、電話番号を変更された場合は、速やかに東京オフィスまでご連絡ください。
  • 講座内容の録音・録画・写真撮影はご遠慮ください。録音は講師が許可した場合のみ行えます。
  • 講師、受講生の連絡先をお教えすることはできません。
  • 講義中は、携帯電話の電源を切るか、マナーモードに設定し音が出ないようにしてください。
  • 講師や他の受講生に迷惑のかかるような行為があった場合は、受講をお断りする場合があります。
※感染状況に応じ、同志社大学の判断で休講する場合があります。
お問合せ先同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00)
TEL:03-6228-7260 E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp