現代につながる源氏物語の魅力 よみうりカルチャーコラボ講座企画
1000年の時を超えて人々を惹きつける源氏物語。今日では数多くの外国語にも翻訳されており、世界中の文学ファンを魅了しています。2021年「源氏物語」で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞した作家の角田光代さんと源氏物語研究の第一人者、同志社大学文学部の岩坪健教授が、その魅力と楽しみ方についてお話しします。講座では、岩坪先生も監修を担当した「角田光代さんと読むビジュアル源氏物語」(ポプラ社)の制作秘話をはじめ、お二人が考える古典との向き合い方や、源氏物語が現代の私たちに伝えてくれるメッセージについて語っていただきます。
講師
角田 光代 (かくた みつよ) 作家
1967年神奈川県生まれ。1990年『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2005年『対岸の彼女』で直木賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2021年『源氏物語』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞。
岩坪 健 (いわつぼ たけし) 同志社大学文学部 教授
文学博士。1957年京都市生まれ。1981年京都大学文学部国語学国文学科卒。1989年大阪大学大学院文学研究博士後期課程単位取得退学。1991年「源氏物語古注釈の研究-中世源氏学の流れ-」で文学博士。同志社大学宮廷文化研究センター長。
受賞歴:1989年「源氏物語の二段階伝授について-河内方と四辻善成・一条兼良をめぐって」で第16回日本古典文学会賞受賞。2014年『源氏物語の享受 注釈・梗概・絵画・華道』で第15回紫式部学術賞を受賞。
著書:『光源氏とティータイム』(新典社/2008)、『ウラ日本文学-古典文学の舞台裏-』(新典社/2011)、『錦絵で楽しむ源氏絵物語』編著(和泉書院/2012)」、『源氏物語といけばな』(平凡社/2019)、『「三玉挑事抄」注釈』(和泉書院/2019)など多数。
開催概要
日時 | 2024年 10月19日(土) 13:00~14:30 |
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会場 |
同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室 ※「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。 Map |
受講料 |
3,000円 一括のみ |
お支払い | ・当日受付でお支払いください。 ・いったん納入された受講料は返還いたしませんのでご注意ください。 |
定員 | 50名 |
お申込み締切り |
10月3日(木) 17:00 ※この日満席でなければ、引き続きお申込みを受付けます。 |
抽選(満席となった場合) | 上記締切日までに定員以上のお申込みがあった場合は、抽選にて受講者を決定いたします。 |
受講確定 (抽選結果のお知らせ) |
受講確定(抽選の場合あり)のお知らせはお申し込み時にいただいた連絡先メールアドレスあてに、10月4日(金)以降の通知を予定しています。10月8日(火)までにメールが届かない場合は東京オフィスまでお問合せください。なお、欠員待ちは行っておりません。また、受講票の発送はございません。 |
受講に関するご案内 |
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お問合せ先 |
同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00) TEL:03-6228-7260 E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp お申込み手続きや受講に際してのご要望(座席指定や車いす誘導など)がございましたら、お問合せください(場合によってはご希望に沿えないこともありますので、予めご了承ください)。 |