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同志社講座

子どもの発育を科学する「乳幼児の発達を支える音環境」

子どもの発育を科学する「乳幼児の発達を支える音環境」

胎児のころから外の音に耳をすませている赤ちゃんは優れた聴覚を備えています。多種多様な音があふれる日常の中で、子どもたちが自ら探索し、行動し、学びあうことのできる環境を整えるために、現状と望まれる条件をお伝えします。

日程
開催回開催日開催時間
第1回・第2回2020年10月24日(土曜日)13:30~15:00、15:10~16:40
第3回・第4回2020年10月31日(土曜日)
志村 洋子
第1回 10月24日(土)「子どもの育ちを支える環境空間」 13:30~15:00 
子どもたちが一日の活動的な時間の大半を過ごす幼保施設。そこにある環境のなかで子どもたちが育っているにもかかわらず、「音」や「明るさ」などのハード面を整えることはつい後回しになりがちです。なかでも「音の環境」は見過ごされることが多いため、聞こえの発達や言葉の獲得にも大きな影響をもたらしています。日々の豊かなコミュニケーションを支え、子どもの多様な表現をしっかり受け止める環境づくりを考えます。

講師
志村 洋子 (しむら ようこ) 埼玉大学名誉教授、同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員   
博士(教育学)。専門は乳幼児音楽教育学。保育室空間の音環境に関する研究。東京藝術大学音楽学部声楽科卒。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。2016 年埼玉大学名誉教授。2000 ~ 01 年ストックホルム大学音声言語研究施設において文部省在外研究員。著書:『赤ちゃん学で理解する乳児の発達と保育「運動・遊び・音楽」』(共著・中央法規出版)『乳幼児の音楽表現―赤ちゃんから始まる音環境の創造―』(共著・中央法規出版)等。
川井 敬二
第2回 10月24日(土)「聞き取りやすい空間づくり」 15:10~16:40 
この10年あまり、実際の保育室での吸音材仮設による響きの低減の効果を検証する現場実験などを通して、子どもにとっての言葉の聞き取りやすさや室の落ち着きなど、良好な建築音響が保育空間にもたらす効果を実証してきました。そして今年6月、乳幼児の保育室に関する規準が日本建築学会から刊行され、今後は現場における音に対する配慮が広まることを期待して、その要点や、どのような工夫ができるかについて提案します。

講師
川井 敬二 (かわい けいじ) 熊本大学大学院先端科学研究部(工学部土木建築学科・建築学教育プログラム)教授
博士(工学)。専門は建築音響学。東京大学工学部卒。1996 年熊本大学工学部助手、2019 年より教授。日本建築学会子どものための音環境WG主査。『学校施設の音環境保全規準・設計指針』改定版において追加された保育施設の規準・指針の執筆を担当。
嶋田 容子
第3回 10月31日(土)「子どもの聴く力と保育室の音」 13:30~15:00   
子どもたちは環境を通して自ら学ぶ存在です。先生や友だちの声・言葉、周囲の自然や部屋の音の風景、楽器や音楽など、「音」もまた学びを支える「環境」として、適切かつ豊かにできるよう配慮したいものです。音の環境を見直すために、耳のしくみ、聴覚の発達のメカニズム、子どもとおとなの聴力の違いなどを解説します。また日々の活動を大切にしながら、限られた予算の中で工夫を施した園の取り組みもご紹介します。

講師
嶋田 容子 (しまだ ようこ) 同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員
文学博士(発達心理学)。発達臨床心理士。京都大学文学研究科博士課程研究認定退学、同志社大学赤ちゃん学研究センター研究員等を経て、2018 ~ 19 年金沢学院短期大学幼児教育学科専任講師。2018 ~ 20 年度石川県私立幼稚園協会研修会助言者および金沢市保育研修会講師。
第4回 10月31日(土)「ワークショップで体験する」 15:10~16:40 
音の環境による聞こえの違いを実際に体験してみましょう。また講義を通して理解した内容を活かし、子どもの育ちを支える環境を整えた室を実際に描き、その過程で確認したいこと、質問したいことなどに応じます。また、希望される方にはOAEという機器によって聴力を計測します。
協力:保育施設の室内音環境改善協議会

講師
志村 洋子 (しむら ようこ) 埼玉大学名誉教授、同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員

開催概要

回数全4回
日時・会場2020年10月24日、10月31日(すべて土曜日)
13:30~15:00、15:10~16:40
同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階
※「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。
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受講料 各回 3,000円  受講当日の受付で受講日分をお支払いください。
教材当日配付いたします。
定員30名  
お申込み・受講に関する注意事項
●受講お申込みについて
受講お申込みは、インターネット(同志社大学東京オフィスHP 講座のお申込み)のお申込みフォーム、もしくはFAXで受け付けます。FAXは講座パンフレットに同封している申込用紙、または2020秋学期講座申込FAX用紙[PDF 1.2MB]に記入し同志社大学東京オフィスにお送りください。
FAX送付先 03-6228-7262
●受講確定と受講票について
(1)講座ごとに、定員になり次第、受付を終了いたします。
(2)応募人数により開講しない場合があります。
(3)定員を超えてお申込みがあった場合、受講できない方には、その旨メールもしくは電話でお知らせいたします。
(4)開講が決定しましたら、受講票を郵送いたします。*受講時の受付に必要です。必ずお持ちください。
(5)各講座は全回もしくは各回でお申込みが可能です。受講の可否は、全回希望者を優先いたしますのでご了承ください。
(6)お申込み後、キャンセルをされる場合は、必ず東京オフィスにお電話にてご連絡ください。
●受講料のお支払いについて
  • 受講料は、講座当日に受付で当日分をお支払いください。全回お申込みの場合も、各回ごとのお支払いとさせていただきます。一括でのお支払いはお受けいたしません。
●教材・配付資料について
  • 講師指定の教材はご自身でご用意ください。
  • 講師より当日配付される資料の販売はいたしません。
●休講について
  • 講師の急病、自然災害等により、やむを得ず休講することがあります。休講の場合は、同志社大学東京オフィスよりご連絡しますが、ご連絡が間に合わないこともありますので、あらかじめご了承ください。
  • 休講のお知らせはHPに掲載します。休講の場合、今期は補講は行いません。
●受講上の諸注意
  • 住所やメールアドレス、電話番号を変更された場合は、速やかに東京オフィスまでご連絡ください。
  • 講座内容の録音・録画・写真撮影はご遠慮ください。録音は講師が許可した場合のみ行えます。
  • 講師、受講生の連絡先をお教えすることはできません。
  • 講義中は、携帯電話の電源を切るか、マナーモードに設定し音が出ないようにしてください。
  • 講師や他の受講生に迷惑のかかるような行為があった場合は、受講をお断りする場合があります。
※感染状況に応じ、同志社大学の判断で休講する場合があります。
お問合せ先同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00)
TEL:03-6228-7260 E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp