イスラムの視座を知る「トルコの魅力を語りつくす」
イスラムの視座を知る「トルコの魅力を語りつくす」

定員に達しましたので、受付を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
イスラム世界と西欧世界の境界に位置するトルコ。二つの文明世界の接点に位置したことで、この国が置かれてきた数奇な運命を考えていきます。(内藤 正典記)
博士(社会学)。1956 年生まれ。1979 年東京大学教養学部教養学科卒。1982 年同大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程中退 東京大学助手、一橋大学助教授、教授をへて2010 年に新設の同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科に移籍。2010~15 年、同研究科長。他に、ダマスカス大学(シリア)、アンカラ大学(トルコ)で客員研究員、社会科学高等研究院(フランス)、アバディーン大学(英国)、UNESCO の科学諮問委員を歴任。専門は、現代イスラーム地域研究、ヨーロッパとイスラム世界の相関地域研究、多文化共生論。近著『イスラームからヨーロッパをみる―社会の深層で何が起きているのか』( 岩波書店/2020)『外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?』(集英社/2019)『となりのイスラム』(ミシマ社/2016)『限界の現代史』(集英社/2018)『イスラーム世界の挫折と再生』( 編著・明石書店/2014)他多数
イスラム世界と西欧世界の境界に位置するトルコ。二つの文明世界の接点に位置したことで、この国が置かれてきた数奇な運命を考えていきます。(内藤 正典記)
講師
内藤 正典 (ないとう まさのり) 同志社大学大学院 グローバル・スタディーズ研究科 教授博士(社会学)。1956 年生まれ。1979 年東京大学教養学部教養学科卒。1982 年同大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程中退 東京大学助手、一橋大学助教授、教授をへて2010 年に新設の同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科に移籍。2010~15 年、同研究科長。他に、ダマスカス大学(シリア)、アンカラ大学(トルコ)で客員研究員、社会科学高等研究院(フランス)、アバディーン大学(英国)、UNESCO の科学諮問委員を歴任。専門は、現代イスラーム地域研究、ヨーロッパとイスラム世界の相関地域研究、多文化共生論。近著『イスラームからヨーロッパをみる―社会の深層で何が起きているのか』( 岩波書店/2020)『外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?』(集英社/2019)『となりのイスラム』(ミシマ社/2016)『限界の現代史』(集英社/2018)『イスラーム世界の挫折と再生』( 編著・明石書店/2014)他多数
日程
開催回 | 開催日 | 開催時間 |
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第1回 | 2020年10月30日(金曜日) | 15:00~16:30 |
第2回 | 2020年11月6日(金曜日) | |
第3回 | 2020年11月13日(金曜日) | |
第4回 | 2020年11月26日(木曜日) |
第1回 10月30日(金) 「『文明の十字路』とはどういうことか?」
トルコは「文明の十字路」にあると言われます。いまのトルコを訪ねたときに、西欧文明とイスラム文明が交わっているというのは、どのように表れているのでしょう。国の成り立ちや制度、人々の気質、価値観の底流にあるイスラム。そして、食文化にみる東西の交流から「文明の十字路」の今を読み解きます。第2回 11月6日(金) 「オスマン帝国とトルコ共和国」
いまのトルコができる以前、600年以上にわたって続いたイスラム国家のオスマン帝国。第一次世界大戦で滅びましたが、果たして、帝国は過去のものなのでしょうか。1923年に近代国家として成立した今のトルコ共和国はもうすぐ建国百年を迎えます。この二つの国は、江戸時代までと明治以降の日本ぐらい大きな違いがあります。比較しながらトルコの奥深さを考えます。第3回 11月13日(金) 「国際政治のなかのトルコ」
日本では、トルコは親日的な国として知られていますが、欧米諸国からは、なぜかひどく嫌われてきました。なぜ、そこまで嫌われたのか?最近では世界遺産のアヤソフィアをモスクに戻すことでバッシングを受けました。その理由を探りながら、トルコという国がもつ強靭さを考えます。第4回 11月26日(木) 「パンデミックを生き抜く知恵」
トルコも新型コロナウイルスの感染拡大で大変な被害を受けました。しかし、トルコ政府の対応には、日本とは大きな違いがあります。そして、トルコ社会はさほど動揺することもなく、この危機を乗り越えようとしています。その知恵の源泉がどこにあるのかをお話しすることで、新しい「世界を視る眼」を考えましょう。開催概要
回数 | 全4回 |
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日時・会場 | 2020年10月30日(金)、11月6日(金)、11月13日(金)、11月26日(木) 15:00~16:30 同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室 〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階 ※「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。 Map |
受講料 | 各回 3,000円 受講当日の受付で受講日分をお支払いください。 |
教材 | 当日配付いたします。 |
定員 | 36名 |
お申込み・受講に関する注意事項 | ●受講お申込みについて
定員に達しましたので、受付を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。 ●受講確定と受講票について
(1)講座ごとに、定員になり次第、受付を終了いたします。 (2)応募人数により開講しない場合があります。 (3)定員を超えてお申込みがあった場合、受講できない方には、その旨メールもしくは電話でお知らせいたします。 (4)開講が決定しましたら、受講票を郵送いたします。*受講時の受付に必要です。必ずお持ちください。 (5)各講座は全回もしくは各回でお申込みが可能です。受講の可否は、全回希望者を優先いたしますのでご了承ください。 (6)お申込み後、キャンセルをされる場合は、必ず東京オフィスにお電話にてご連絡ください。 ●受講料のお支払いについて
●教材・配付資料について
●休講について
●受講上の諸注意
※感染状況に応じ、同志社大学の判断で休講する場合があります。
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お問合せ先 | 同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00) TEL:03-6228-7260 E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp |