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昭和史を『歴史』の視点で語る

「昭和史を『歴史』の視点で語る」 (全6回)

保阪 正康
定員に達しましたので、受付を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

昭和という時代が過ぎてから30 年余が過ぎた。これまでの同時代史の見方から、次第に歴史の視点に移っていく。では歴史の視点とはどういうことか。3 点に絞って考えてみたい。
その1、因果関係の整理。
その2、主観から客観へ。
その3、記憶という父・記録という母から生まれた教訓という子供。
今期は、この3 点で史実を振り返り、歴史の視点で昭和を語ってみたい。
(保阪正康記)


講師
保阪 正康 (ほさか まさやす) ノンフィクション作家・評論家 日本近現代史研究者
1939 年北海道出身。1963 年同志社大学文学部社会学科卒。1972 年『死なう団事件』で作家デビュー。
2004 年個人誌『昭和史講座』の刊行をはじめ一連の昭和史研究により菊池寛賞受賞。『ナショナリズムの昭和』で第三十回(2017 年度)和辻哲郎文化賞を受賞。近現代史の実証的研究を続け、これまで約4000 人から証言を得ている。
立教大学社会学部兼任講師、国際日本文化研究センター共同研究員などを歴任。現在、朝日新聞書評委員などを務める。
『陸軍省軍務局と日米開戦』『あの戦争は何だったのか』『昭和史の大河を往く』シリーズなど著書多数。近著『昭和の怪物七つの謎』 ( 講談社現代新書/2018)『続 昭和の怪物 七つの謎』 ( 講談社現代新書/2019) 2017 年4 月からNHKラジオで「声でつづる昭和人物像」を放送中。


日程
開催回開催日開催時間
第1回2019年10月25日(金)13:30~15:00
第2回2019年11月15日(金)
第3回2019年12月20日(金)
第4回2020年1月17日(金)
第5回2020年2月21日(金)
第6回2020年3月27日(金)


第1回 「テロとクーデター」 2019年10月25日(金)  
平成の天皇・皇后は、近代日本の天皇と皇后のあり方を根本的に変えた。具体的な天皇像は明治・大正そして昭和の三代の天皇と今の天皇の思考、発想、そして行動には大きな違いがある。それをさぐっていきたい。

第2回 「戦争と敗戦(歴史的見方の整理)」 2019年11月15日(金) 
日中戦争、太平洋戦争に日本はなぜ入っていったのか。その軍事的冒険主義の根底にある歴史上の意思を確認していくと、私たちの国の近代化の誤謬と錯誤がうかがえる。それを見つめる必要がある。同時に同時代の見方を突き放す必要もあることに気がつく。

第3回 「戦争と敗戦(軍事的見方の整理)」 2019年12月20日(金) 
昭和の戦争の軍事的過ちは、日本に軍事学が育たなかったことであり、そのことに気がつかなかったことである。そのために軍事的にはとんでもない戦争を行なった。餓死、玉砕、特攻などの戦略、戦術は徹底的に解剖される必要がある。

第4回 「占領の二重性」 2020年1月17日(金)
近代日本は植民地支配を行なうと同時に、太平洋戦争の初期には占領地に行政機構を作った。その組織、陣容、施策はとうてい地元の人々を納得させ得なかった。理由を考え、日本の占領された期間の内実も考え、答えを出すべきであろう。

第5回 「戦後復興と高度成長」 2020年2月21日(金) 
もう一度ゼロの時点から国土復興を成し遂げていくプロセスと、それを高度成長に結びつけていく国民的エネルギーはどこから生まれたのか。私たちはその心理とメカニズムを解剖しておくべきであろう。そこからわかることは何か、を考えていく。

第6回 「昭和と日本人」 2020年3月27日(金)
近現代の日本人はどのような性格を持ち、いかなる規範のもとで生きたのか、その姿を昭和という時代の中から探っていく。西洋化と攘夷の戦い、農村共同体と都市社会の葛藤、さらには家族のあり方までを含めて日本人の変容を追いかける。
回数全6回
日時・会場10月25日、11月15日、12月20日、2020年1月17日、2月21日、3月27日(すべて金曜日)
13:30~15:00
同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階
※「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。
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受講料 6回一括  18,000円
教材 講師より配布いたします
定員100名  
申込方法以下のいずれかの方法でお申し込みください。
  ※開講最低人数のお申込みがあり次第、「受講票」を郵送いたします。
お申込み・受講に関する注意事項
  • 定員になり次第、受付を終了いたします。
  • 受講料のお支払い:講座初回日に受付でお支払いください。。
  • 開講後もしくはお支払い後は受講料の払い戻しはいたしません。
  • 万が一開講出来ない場合は、開講の1週間前までにお申込みをされた方にご連絡いたします。
  • 受講票(ハガキ) は1講座1枚です。受講時に受付にご提示く ださい。
  • 全回ご出席の方には修了証を最終回にお渡しいたします。
  • 休講 ・補講について
    (1)講師の都合および事故、台風、天災、交通機関遅延等によりやむを得ず休講する場合があります。
    (2)休講が事前に判明した場合は同志社大学 東京オフィスのHPに掲載しメールにてお知らせし補講等の対応をいたします。
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    (1)講義中は携帯電話の電源をお切りいただくか、マナ-モー ド にしてください。
    (2)講座の録音、録画、写真撮影はご遠慮下さい。録音は講師から許可があった場合のみ可能です。
お問合せ先同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00)
TEL:03-6228-7260 E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp