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グローバル時代の中国経済の実態とは?

「グローバル時代の中国経済の実態とは?」 (全3回)

横井 和彦
米中貿易「戦争」は、単なる貿易不均衡問題ではなく、中国の台頭に対する脅威のあらわれといえます。本講座は中国への脅威の解消をめざすものです。まず米中貿易「戦争」を「経済のグローバル化」の観点から解説します。
次に「曖昧な制度」という概念を通じて独特な経済運営の本質に迫り、最後に日本よりも先行しているといわれる「シェアリング・エコノミー」の実態から経済のあり方を再考します。(横井和彦記)




講師
横井 和彦 (よこい かずひこ) 同志社大学経済学部 教授   
1970年愛知県出身。2002年同志社大学大学院経済学研究科博士課程(後期課程)退学。2005年博士(経済学)取得。北京大学歴史学部客員准教授、復旦大学日本研究センター特別招聘学者を経て2014年4月より現職。専門は、中国経済、とくに国有企業改革研究。主な研究テーマ「経済のグローバル化と中国経済」。
同志社大学キリスト教文化センター 所長、同志社小学校 校長

日程
開催回開催日開催時間
第1回2020年1月24日(金)18:30~20:00
第2回2020年2月28日(金)
第3回2020年3月27日(金)

第1回 「米中貿易『戦争』の実態とは」 2020年1月24日(金)
米中貿易「戦争」は、アメリカの対中赤字がむしろ増加していることから、アメリカの「敗北」とさえいえます。その理由は中国経済の実態、すなわち経済のグローバル化への無理解にあります。米中貿易の実態は「米米」貿易。米中貿易「戦争」は経済のグローバル化の破壊です。関税政策のように経済を一国単位でとらえることはもはや幻想です。

第2回 「『曖昧な制度』の実態とは」 2020年2月28日(金)
故・加藤弘之神戸大学教授が主張した「曖昧な制度」という概念を用いて中国経済の仕組みを説明します。すなわち中国経済の特徴は①権威主義的政府が経済運営に介入(国有企業の主導的な役割)、②民営経済(外資企業・郷鎮企業)が発展を牽引、③地方政府間の激しい成長競争(「灰色収入」)です。そしてこの背後にあるのが「包」の伝統です。

第3回 「『シェアリング・エコノミー』の実態とは」 2020年3月27日(金) 
中国ではインターネット予約配車、フードデリバリー、インターネット代行運転などの「シェアリング・エコノミー」を、新たな雇用形態、いわゆる個人事業主として積極的にとらえる傾向が強く見られますが、実態は非正規労働であり、「便利な労働者」。これは農民工や派遣労働者など、社会的弱者である不安定雇用労働者の問題を回避した結果といえます。
回数全3回
日時・会場2020年1月24日、2月28日、3月27日(全て金曜日)
18:30~20:00
同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階
※「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。
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受講料 3回一括  9,000円
教材 講師より配布いたします
定員100名  
申込方法以下のいずれかの方法でお申し込みください。
  ※開講最低人数のお申込みがあり次第、「受講票」を郵送いたします。
お申込み・受講に関する注意事項
  • 定員になり次第、受付を終了いたします。
  • 受講料のお支払い:講座初回日に受付でお支払いください。。
  • 開講後もしくはお支払い後は受講料の払い戻しはいたしません。
  • 万が一開講出来ない場合は、開講の1週間前までにお申込みをされた方にご連絡いたします。
  • 受講票(ハガキ) は1講座1枚です。受講時に受付にご提示く ださい。
  • 全回ご出席の方には修了証を最終回にお渡しいたします。
  • 休講 ・補講について
    (1)講師の都合および事故、台風、天災、交通機関遅延等によりやむを得ず休講する場合があります。
    (2)休講が事前に判明した場合は同志社大学 東京オフィスのHPに掲載しメールにてお知らせし補講等の対応をいたします。
  • 受講に際して
    (1)講義中は携帯電話の電源をお切りいただくか、マナ-モー ド にしてください。
    (2)講座の録音、録画、写真撮影はご遠慮下さい。録音は講師から許可があった場合のみ可能です。
お問合せ先同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00)
TEL:03-6228-7260 E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp