以下、本文になります
最新の同志社講座
同志社講座は、同志社大学の教員と活躍する卒業生が講師を務め、どなたでも受講することができる講座です。講座のテーマは宗教から見つめる現代の課題、日本の文化・歴史を背景とする教養、世界各地の動きと課題、サイエンス分野の最新研究成果と多様です。同志社大学が培ってきた研究の成果をお届けしています。
2024年度 春学期の同志社講座
受付中
受付を終了いたしました
受付を終了いたしました
~日本近現代史に学ぶ~ 近現代史の中の天皇制を考える
![hosaka_2024spr_a.jpg (89894)](/images/tokyo/page/hosaka_2024spr_a.jpg)
保阪 正康 (ほさか まさやす)
ノンフィクション作家、評論家、日本近現代史研究家
近代史の中の神格化した天皇制の姿を改めて検証し、現代史ではその像をいかに変化させ、人間天皇として歴史を刻んできたか、その違いを考えます。特に昭和天皇と平成の天皇のお二人を軸に据えながら考えていきます。
受付中
京都人の視点で読む『源氏物語』「夕顔・若紫の巻」
![iwatsubo_2024spr_a.jpg (86005)](/images/tokyo/page/iwatsubo_2024spr_a.jpg)
岩坪 健 (いわつぼ たけし)
同志社大学文学部 教授
京都人は本音を隠して建前しか言いませんが、それだけ京都人同士ならば理解し合えます。『源氏物語』もそのように書かれています。京都人の立場に立って『源氏物語』を読んでみましょう。すると紙背に潜む紫式部の本音が見えてきます。夕顔の君や若紫(後の紫の上)の、文字には表れてこない心の中をのぞいてみませんか。